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Bluetoothキーボード選び方人気おすすめ3選│ペアリングで無線持ち運び

無線通信技術を使った「Bluetoothキーボード」は、ケーブルなくしてパソコン・スマホの入力作業が出来るため、身の回りの整頓が好きな方には最適のアイテムです。

ケーブルのない持ち運びはカバンの中でも一切絡まるという事がないだけでなく、従来の無線キーボードには必要だった無線レシーバーすらも不要になることから小さな無線機をなくす心配すらもなくなります。

そんなBluetoothキーボードは次世代の入力装置として普及している一方で、多様なメーカー、多様な種類が販売されていることからどれを選んでいいかがわからないという問題が出てきました。

そこで今回はBluetoothキーボードのおすすめの選び方、おすすめの製品を一挙ご紹介。基本的なモデルからちょっと変わった機能的なモデルまで、自分に合った物を見つけてみて。

Bluetoothキーボードとは?ワイヤレスキーボードと違いはある?

Bluetoothキーボードとは、スウェーデンの企業エリクソンが開発した近距離無線通信規格の「Bluetooth」を利用したキーボードの事を指します。

Bluetoothキーボードの特徴的な点は、パソコンやスマホ・タブレットその他入力機器を必要とするデバイスに通信機を何も使うことなく本体のみで繋げるという部分。

Bluetoothキーボードはたった一つ持っていれば、接続予定の機器がBluetoothに対応しているだけでどんな機器とも簡単に接続、切り換えを行えるのが魅力です。

またBluetoothキーボードとワイヤレスキーボードの違いを解説する前に、「ワイヤレスキーボードとは何か?」を説明しますと、無線を使ったキーボードでパソコンなどに入力操作を行うものです。

その中でもこれまでの代表的な接続方式は、USBレシーバーを使ったUSBワイヤレスキーボードになるため、今回違いを説明する「ワイヤレスキーボード」は「USBワイヤレスキーボード」として違いを解説します。

ワイヤレスキーボードとの違い

Bluetoothキーボードとワイヤレスキーボードの最大の違いは、接続方式の違いです。

Bluetoothキーボードと機器の接続をする際は、ペアリングと呼ばれる操作を機器同士で行い、接続が確立されることで使えるようになるものでした。

それに対してワイヤレスキーボードは、キーボード本体に付属してくるUSBレシーバーを入力したい機器に接続し、プラグアンドプレイで接続が完了することで使えるようになります。

レシーバーの有無もBLuetoothキーボードとワイヤレスキーボードとの違いになると同時に、レシーバーが必要なワイヤレスキーボードはUSBポートを圧迫してしまったり、レシーバーそのものが小さい為無くす可能性があるのも難点になります。

Bluetoothキーボード人気おすすめベスト3選

まず
Bluetoothキーボードの選び方などを紹介する前に、まずは市販の人気おすすめ製品を3個ご紹介します。

Bluetoothキーボードの中でも売れている商品なので、特にこだわりのない方はここから選んでみてもいいでしょう。

エレコム Bluetooth TK-FBP101BK

Logicool ロジクール KX1000s

Logicool ロジクール K380BK

Bluetoothキーボードの選び方

Bluetoothキーボードを選ぶ上で失敗しないポイント・選び方をご紹介します。

選び方のポイントを大まかに分けると、繋ぐ機器、ボタン配置、打感を左右する打ち込み方式、その他オプション機能の4点に分かれるので、それぞれ詳しく解説します。

おすすめ必須の選び方│使用機器をチェック

Bluetoothキーボードを選ぶ上で大切なのは、第一に接続予定の機器です。パソコン、スマホやタブレットなど、選ぶ機器によっておすすめするBluetoothキーボードが変わるので確認してみて。

パソコン用なら機能性・打ちやすさ重視がおすすめ

ノートとデスクトップがあるものの、パソコン用にBluetoothキーボードを購入する方は、ほとんどの場合デスクトップパソコンで利用すると思います。

その場合はキーボードを持ち運んで使うよりも、据え置きとしての利用がメインになることを考えて、通常のキーボードのサイズと変わらないような自分にとって一番打ちやすいキーボードを選ぶのがポイントです。

もしもキーボードがついたノートパソコンに使いたいという方であっても基本的にノートのキーボードに不満があってのことだと思うので打ちやすさ重視で購入してみてください。

スマホ・タブレット

スマートフォンやタブレットでBluetoothキーボードを使いたいという方は、持ち運びも視野に入るでしょうからキーボード本体がコンパクトなサイズになっているもの、折りたたみが出来る製品をおすすめします。

またスマートフォンやタブレット用に使うBluetoothに欲しいのがスタンド機能。Bluetoothキーボード本体にスマートフォンやタブレットを立てかけられる部分があると、とても小さなノートパソコンのイメージで利用できるため利便性が上がります。

スタンドを別で購入するのもありですが、スタンド付きBluetoothキーボードも購入の視野に入れてみて。

おすすめ必須の選び方│Bluetooth対応・配列

続いてBluetoothキーボードを選ぶ際に見ておきたい必須ポイントは、対応状態と配列の2点です。

接続機器がBluetooth対応していないと使えません!

Bluetoothキーボードを利用するなら接続予定の機器がBluetooth接続に対応しているかどうかの確認は必須事項。

もしも対応していない場合は、Bluetooth接続が出来ずにキーボードが無駄になってしまいます。

最近はBluetooth接続するための外部拡張機器などもありますが、まず確認すべき項目として双方がBluetoothに対応しているかの確認は怠らないように。

日本語配列or英語配列

キーボードには日本人に馴染みが深い「日本語配列」と、プログラマー・英語圏の人に親しまれる「英語配列」の二種類の配列があります。

両者はアルファベットと数字の配置が同じなため一見すると違いがわからないものの、英語配列には「かな文字がない、記号の場所が違う、変換がない」ため似て否なるものです。

Bluetoothキーボードを購入するときもこれは同じで、日本語配列に親しみのある方が間違って英語配列を購入してしまうと、タイピング効率の低下などを招くので注意してください。

特にローマ字入力ではなく、かな文字入力をする人が間違えたら取り返しがつきません。基本的に製品ごとに配列の表記はあるので確認は怠らないように。

中には日本語配列なのにかな文字が載っていないものもありますが、かな文字がキーボードに書かれていたら日本語配列だと判断することも可能です。

おすすめ任意の選び方│打ち込み方式

Bluetoothキーボードのタイピング心地を左右する打ち込み方式は、キーボードのボタンを押したときの感触を左右する大切な要素です。

打ち込み方式には代表的な物としてメンブレン、パンタグラフ、メカニカル、静電容量無接点方式の5種類が存在しますので、今回はこれらの解説も詳しく行います。

メンブレン

メンブレン方式のキーボードは全体のキーに被さるように二枚のシートが敷かれていて、タイピングでキーが沈むことで上下のシートが触れた位置の文字を入力できるタイプです。

ラバー製の素材がキーの下に配置されていることから弾力のあるタイピングができる点が特徴的で、素材と製作コストが安いおかげで価格が抑えられているのが魅力的。

Bluetoothキーボードの中でも出来るだけコスパが良好なモデルが欲しいという方にはもってこいのモデルになります。

パンタグラフ

横から見るとひし形になったパーツがタイピングの際に浮き沈みすることで入力を感知するパンタグラフ方式は、ちょうど電車が電気を受け取る際に使われる構造に似たものです。

パンタグラフ方式は構造上うすく作りやすい事から薄型のBluetoothキーボードに用いられやすく、ノートパソコンにも良く採用されます。

価格も安価に購入できる方式になっていて、薄型コンパクトで持ち運びしやすくなる傾向にあることから、Bluetoothキーボードを外出先でも使いたいという方に向いています。

メカニカル

それぞれのキーにスイッチが組み込まれたメカニカル方式は、カチャカチャとした独特の打鍵音と反発が心地よい打感を持つゲーマー御用達の方式です。

メカニカル方式の中でも○軸といった形でバランス型の茶軸、打ちやすい赤軸、打感が楽しい青軸、その他各メーカーが独自に作り出した軸があるため種類が豊富にあります。

各キーごとの交換だけで修理が出来ることから長く使いやすいものの、価格が高くなりがちな事や軸によって打鍵音が非常にうるさいというデメリットもあるため、Bluetoothキーボードを通話中に使う・静かなオフィスなどでタイピングするという方にはおすすめ出来ません。

騒音に問題のない場所で気持ちよくタイピングがしたいという方は選んでみては。

静電容量無接点方式

静電容量の変化を検知することで入力操作が出来る「静電容量無接点方式」は、タイピングの際に内部で物理的な接触が伴わない事で、摩耗などが起きにくく耐久力が高められた方式です。

打感と打鍵音が程よいため心地よくうるさくないのが特徴で、毎日長時間タイピングしなければならないハードユーザー向き。また、静電容量無接点方式のBluetoothキーボードは価格も高いため、本格志向のモノが欲しい方向きとなります。

その他選び方│スタンド・給電方法・折りたたみ・マルチペアリング

Bluetoothキーボードの中でも痒い所に手が届くようなオプション機能をご紹介します。

スマホやタブレットと一緒に使うならスタンド有りが便利

スマホやタブレットと共にBluetoothキーボードを使いたいという方におすすめなのがスタンドが付属したモデルです。

Bluetoothキーボードの前にスマホやタブレットを固定できるスタンドがあれば、ノートパソコンの様な感覚で快適なタイピングを可能にします。

スタンドにはBluetoothキーボード本体に溝をつけることでスマホなどを差し込み固定できるもの、キーボードからスタンドを展開できるもの、キーボードとは別の付属アイテムとして購入時についてくる物があるので、好みに応じて選んでみてください。

電池または充電

Bluetoothキーボードに給電される方法は電池または充電がメインです。充電タイプは充電しながら利用しつつも、充電が切れたらUSBポートかモバイルバッテリーを通して充電する必要があります。

対して電池タイプは電池が切れたら変える必要がありますが、年単位で電池が持つこともありほとんど変える必要がありません。

このとき充電タイプなら連続可動時間が何時間かを見ておくと、電池持ちと充電をどれだけする必要があるかの目安になるので確認してみてください。

稼働時間が短れければそれだけ充電が面倒になるので
注意。

コンパクトな持ち運びに折りたたみ式を

Bluetoothキーボードを持ち運びする方におすすめなのが本体を折りたためるタイプの製品です。折りたたみ方式には2つ折りや3つ折り、中にはロール式で丸く収められる製品があるので、カバンを圧迫せずに持ち歩けます。

折りたたみ式のBluetoothキーボードの難点は、本体がチープな作りに見えてしまう点と、キー配置が通常より崩れていることから打ちにくいというのが挙げられます。

本格的な打ち込みを外出先でするなら向かないものの、スマホよりは打ちやすく、持ち歩きやすいなら許容できると言う方は選んでみて。

複数デバイスでキーボードを共有するならマルチペアリングがお得

Bluetoothキーボードを利用する際にしなければならない作業が機器同士のペアリングです。

このペアリングは接続先が変わるごとに切り替える必要があるため地味に面倒になるものの、マルチペアリング機能がついたBluetoothキーボードなら複数機器に接続状態を保存できるため接続が容易になります。

最近のBluetoothキーボードならマルチペアリングに対応している機種は多いですが、一つのスマホだけでなくたくさんの機器で共有したい方は機能として存在するか確認してみてください。

Bluetoothキーボードのおすすめ紹介

  
Bluetoothキーボードの選び方などを紹介してきたところで。ここからはおすすめの製品をいくつかピックアップして紹介させていただきます。

コンパクトでシンプルなタイプから、多機能で便利なBluetoothキーボードまで確認してみましょう。

*工事中

Bluetoothキーボードでどこでもスマートなタイピングを!

USBワイヤレス接続キーボードが流行してきた現代ですが、次世代の流行としてBluetoothキーボードが頭角を露わにしてきています。

最近のノートパソコンやデスクトップのマザーボードにも、Bluetooth機能が搭載された物が増えてきているため、スマホだけでなくこれからはたくさんの機器の入力デバイスとして使われる事間違いありません。

そんなBluetoothキーボードは、これから生きる上で所持していて損することはないはずですから、便利なアイテムを1つは持ち歩いてみてはいかがでしょうか。