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USB保温器選び方おすすめ3選|飲み物の適した温度を維持する

寒い冬に自宅やオフィスで缶の飲み物を飲む際は、温めた缶飲料を自分のそばに置きながらも飲み心地を楽しむのではないかと思います。そんな温かい飲み物を満喫しているときに気になるのが、缶飲料が時間の経過によって徐々に冷えていってしまうこと。

寒すぎる冬ならそれは普通のことですが、温かい缶飲料を飲んでいるときは自分の手や身体を温めたり、実際に飲んで楽しむと言うふた通りの使い方が出来るので出来ることなら温度を維持したいと思います。

そんなときに要望を叶える形で存在するアイテムが、USB保温器またの名前はカップウォーマーと呼ばれる製品です。USB保温器は缶飲料の下にコースターのように敷いて利用でき、寒い冬でもできるだけ温度を維持することができる優れもの。

そこで今回はUSB保温器のおすすめを選び方と共にご紹介。タンブラーや工夫次第で温かい飲み物・冷たい飲み物の温度は維持できるものですが、USBを使った一味違う保温器を使ってみましょう。

USB保温器(カップウォーマー&クーラー)とは??

タンブラーやドリンクホルダー、小型の冷蔵庫など缶飲料の温度を冷やしたり温めたり、維持たりする道具は色々なものが販売されていると思います。

ここで紹介するUSB保温器はパソコンやモバイルバッテリーのUSBポートから電力供給を受けて、その力で鉄のコースターの部分の温度を変化させて冷やしたり温めたり出来るアイテムです。

別名カップウォーマーやカップクーラーとも呼ばれるUSB保温器は、一般的にはあまり知られていない機器なのでそこまで知名度は高くないかもしれません。

ですが、意外と温度を維持してくれたりするので便利なものになります。今回はそんな愛らしいUSB保温器の事をご紹介。

USB保温器(カップウォーマー&クーラー)の使い方

USB保温器の使い方は飲み物の温度の維持管理のほか、スマホの冷却にも使えます。

冷たい飲み物・温かい飲み物の温度維持に 

一般的な利用方法で思いつくのはやはり飲み物の温度を維持することでしょう。USBから給電される限られた電力を使って飲み物の温度に貢献しようとするその姿は、まるで子供が頑張っているかのようにも見えます。

スマホや機器の冷却に 

USB保温器のちょっと変わった使い方の一つとしてあるのがスマートフォンの冷却です。冷却機能がついたUSB保温器に限られた話ではあるものの、冷却温度がちょうどいいことからスマートフォンを置くことで冷却台の様な使い方も可能になるんです。

スマートフォンは発熱すると意外と熱くなりがちな機械で、熱暴走してしまうとバッテリーが破裂したり中の精密なパーツも破損の恐れがあります。

そのため、普段からスマートフォンの発熱が気になっているという方は、USB保温器をスマートフォン冷却台として利用してみるのもありでしょう。

缶飲料の温度管理に使わなくても、別のものを適度に冷やしたり温めたり出来るのがUSB保温器のいいところです。

USB保温器(カップウォーマー&クーラー)おすすめをご紹介

それではUSB保温器のおすすめをご紹介します。 

パワフルな保温が出来るAC保温器

Mr. Coffee コップ保温器 マグカップウォーマー

Mr. Coffeeは海外製のAC保温器で、説明書きはないもののAmazonレビューの中で高評価を得ているモデルです。説明がないので最大温度は不明ですが、ACコンセントからの電力供給なだけあってパワフルに温度維持をしてくれると評判です。

ガラスや陶器、ステンレスなどのコップを温められる保温器はレビューによると、温め機能だけでなくアロマ用のヒーターに利用しているという方もいるため、アロマが好きな方にもお使いいただけでしょう。

USB保温器の温度が物足りないと感じる方は、体感温度が90度くらいあると言われるMr. Coffeeを使用してみてはいかがでしょうか。

保温&保冷が出来るそれなりUSB保温器

グリーンハウス 保冷/保温切り替え可能 USBカップウォーマー&クーラー GH-USB-CUP2W

グリーンハウスから販売されている保温と保冷をそれなりに出来るタイプのUSB保温器は、評価が分かれる製品です。

USB供給な分保温も保冷もそこまで出来るというものではないようで、不満を持つレビューもございました。また、気になるレビューとしてはモーターの駆動音が煩わしいという意見や、振動があるとのこと。

ご利用の際は熱伝導率の高いアルミ・ステンレスといった容器に冷たいもの、温かいものを使ってみるのがおすすめです。

インサートカップの保温で飲み頃を維持

グリーンハウス USB インサートカップ GH-CUPA-RD

一般的なインサートカップや自販機で販売されているインサートカップの飲み物の温度維持に適したUSB保温器は、設置することで50度から60度程度のちょうど飲みやすい温度にしてくれる製品です。

最初からインサートカップが3点ついてくるため、届いたらすぐに暖かい飲み物を入れて、保温して飲むことが出来ます。カラーバリエーションが白・緑・青・赤の4点から選べるのも魅力的で、どれもおしゃれな色合いになっているためデスク上のインテリアとしてもよく映えます。

USB給電による利用はもちろんACコンセントからの給電でも安定した利用が可能になるため、パソコン周辺での利用やUSB端子が足りないときにも使えておすすめです。(別売りのACアダプターが必要)

USB保温器(カップウォーマー&クーラー)の選び方

USB保温器の選び方を解説します。基本的にUSB保温器で確認するべき点は少なく、あまり確認事項がないのでお手軽に購入してもいいと思います。

保冷温度・保温温度

USB保温器で見ておきたいのが最大保温温度です。また、クーラー機能が搭載された物であれば最低保冷温度も大切でしょう。

USB保温器はUSBから電源供給を受けているため、ガッツリと冷えるというものではなく、じわじわと温度を維持管理します。

そのための最大保温温度は、大体60度から80度くらい。保冷温度なら7度前後から15度といった感じでまちまちになります。

当然暑いほうが温度の維持管理はしやすく、冷たいほうが夏は冷えた飲み物を飲めるためおすすめできます。そのためUSB保温器を購入する際は、まず最大温度と最低温度を確認してください。

商品説明には基本的にこれらの事項が乗っているはずです。

おしゃれ・インテリアなどデザイン性

USB保温器を購入する際に見ておきたいポイントとして挙げられるのがデザイン性です。本体のデザインでよく見られるのはコースターのような円形の形をしていて、その上に飲み物を乗せるようなスタイルが多いでしょう。

その中でも外形のデザインが無機質な感じのもの、可愛らしいものなど様ざまありますので、お部屋のパソコンデスクなどの上に置く際はインテリア性を重視した選び方をするのもいいでしょう。

USB保温器自体がそれほど多くなく、温度などもそんなに製品ごとの違いがないので、いっそのことデザインで適当に選んでみてもいいかもしれません。

USB保温器(カップウォーマー&クーラー)の実用性は?

ここでUSB保温器について気になる点が1つ、それは「USB保温器で本当に缶飲料などは冷やす&温められるの?」という点です。その答えはイエスとは言えないものになります。

というのもUSB保温器では温め・冷やし共にパワーが足りないので、通常の冷蔵庫のようには冷やせないからです。そのため、USB保温器を使用するときは温め済み・冷やした後の缶飲料を用意して、保温器の上に乗せることで温度が適温じゃなくなるのを遅らせる、といった使い方が正しくなります。

また、USB保温器はアルミやステンレスの板の部分が冷えたり暖まったりすることで、その部分を伝って缶飲料の温度に影響を与えます。つまり熱伝導率の高い缶飲料は最適ですが、ペットボトルといった素材の物は効果があまり期待できません。

温度を維持して適温を出来るだけ長い時間継続するというのがUSB保温器の目的なので、くれぐれもこれ1つだけで温めと冷やしをしっかりとしたいという考えはなくしましょう。

USB保温器(カップウォーマー&クーラー)で手元の飲み物をおいしく飲もう!

寒い冬や暑い夏に缶飲料などの飲み物の温度を少しでも維持することに貢献してくれるUSB保温器は、小さいながらも頑張ってくれるちょっと便利なガジェット機器になっていました。

お部屋のちょっとしたインテリアにもなりそうなUSB保温器の選び方やおすすめ商品を紹介させていただきましたので、興味のある方はぜひパソコンデスクの隅にでも置いてみてはいかがでしょうか。

そこまで値段もしないので、気にいるかもしれません。