デスクライト選び方おすすめ3選｜人気の物をご紹介

日常生活の中で必要不可欠な明かりは、お部屋全体に明るさをもたらすモノはもちろん一部範囲を小さく照らすモノまで色んなアイテムが存在しています。その中でも読書や勉強中にデスクの上だけを照らすことが出来るデスクライトは、使い勝手が良く電気代の節約にもなるのでとても便利でおすすめです。

ですが、デスクライトは選び方を間違えてしまうと明るさが足りないことによる目の負荷が無駄にかかることがあるため、慎重に選ばなければなりません。そこで今回はデスクライトの正しい選び方をご紹介。

蛍光灯タイプやLEDタイプなど色々なタイプがデスクライトについて、目に無駄な負担がかからないようにするための選び方やおすすめの商品を上げていきます。自分の利用環境にあったデスクライトを探して、自分だけの快適な読書・勉強空間を創り上げていきましょう。

デスクライトの大人気おすすめべスト3選

デスクライトのあれこれを紹介する前にまずは売上台数も多く、人気を集めているおすすめ製品を3つご紹介します。

高い可動力を持つパナソニックの人気デスクライト

パナソニック LEDデスクスタンド 置き形 ホワイト SQ-LD521-W

パナソニックで大人気のこのデスクライトは、アームの部分が6箇所可動することで高い可動力を身につけたスタンドタイプのモデルです。可動力があるのはもちろんのこと、スタンドタイプでどれだけ傾けても安定した設置が出来るというのも大変魅力的な部分になっています。

Ra85で自然光に近い真っ白な色合いの明かりは5段階の調整ができ、眩しすぎず暗すぎない微調整を可能にします。アームの高さも幅広く調整出来るため、お子さんの成長に合わせた高さ調整によって小学生から中学生まで使い続けられるというのも家庭には優しい作りです。

6,200ケルビンによる色温度は小さな文字でも見やすく、小説や勉強にはうってつけなのでおすすめです。

アイリスオーヤマ LEDデスクライト LDL-501

パナソニック LEDデスクスタンド クランプタイプ ホワイト SQ-LC522-W

パソコンデスクのお供に│デスクライトの失敗しない選び方とは？

デスクライトの選び方は必ず見ておきたい部分と、好みに応じて見るべきポイントがあります。

必ず見ておきたいたいポイントは電球の種類、明るさといった項目で、他にも見るべきポイントはあるので詳しく解説します。

おすすめ必須の選び方│電球の種類

デスクライトの要とも言える電球の部分は、主にLED電球と蛍光灯電球の2つに分けることが出来ます。お手軽で安価かつ上部なLEDと、学校や周辺施設のメインで明かりとしてよく見られる蛍光灯についての違いを知ることで好みの電球を選んでみて。

蛍光灯よりも優秀なLED電球

日本語で発光ダイオードとも呼ばれるLED電球は、長寿命・安い・カラーが豊富という優れた特徴を持つタイプです。日常で言うと家電や信号機に使われているため、今や見ない日はなくなっています。

蛍光灯との違いはまず耐久性。蛍光灯の一般的な寿命は約3,000時間であり、電球のオンオフごとに寿命が縮むと言われています。これに対してLED電球は、40,000時間という蛍光灯の10倍を超える超寿命を実現していて、オンオフによる劣化がないという特徴を持ちます。

次に明るさですが、蛍光灯と言えば明かりをつけた直後はやや暗めで、時間が経つことで明るくなる特徴を持っています。その点LED電球は付けた直後からしっかりと明るさを確保できるのが魅力です。

また、蛍光灯は熱を発することで表面がヤケドするくらいに熱くなるものの、LED電球は熱を発生させない為にヤケドの心配がありません。

このように経済的にも優しいLED電球は、蛍光灯よりも優れた点が多いことから現在のデスクライトの主流となっています。特に問題がないようなら、LED電球を選んで間違いはありません。

明るさや照らす範囲ならLEDより優秀な蛍光灯

寿命や安全性、カラーなどLED電球は蛍光灯より勝る部分が多いことは説明したものの、実は明るさや照らす範囲なら蛍光灯の方に勝機があります。

というのもLED電球は、小さな発光ダイオードの集まりによって周囲を照らすことから明るさにムラが出たり、ちょっと明るさが足りないことがあります。それに対して蛍光灯は、明かりを広範囲に照らすように設計されているためLEDよりもムラがなく、明るさも強いのでしっかりと周囲を照らすことが出来ます。

このように明るさで見たら蛍光灯の方に勝機があることがわかります。また、蛍光灯は仮に劣化しても安価で購入可能な替えの電球を購入することで新品の明るさが手に入るというのも魅力です。

おすすめ必須の選び方│目にも健康にも影響する明るさ

明度・明るさは最低400ルーメン(40W)程度は確保しよう

デスクライトを使用する上で一番大切なのはライトの明るさです。この明るさが足りていないと目に対する余計な負担がかかり、病気の原因にもなるので注意してください。

ルーメンで言うなら最低は400ルーメン程度、ワット数で言えば40W程度あればデスクライトとして問題なく使えます。

ちなみにルーメンはLED電球に対して使われる明るさの単位(詳細略)で、ワットは蛍光灯などの白熱電球に対して使われる電力消費量(明るさ)です。

明るさならルーメンとワットで統一すればいいのでは？と思われますが、元々消費電力として使われるワットという単位は、消費電力の少ないLED電球だと数値が低く、明るさを表すのに不向きでした。

その理由から蛍光灯などは従来の消費電力としてワット数を明るさの意味で使用し、LED電球は他の明るさの単位としてあるルーメンを使用するに至っています。

照度は最低500lxから推奨750lx以上を使おう

明るさの単位としてルーメンがありましたが、他にもルクスという単位で表す照度という言葉があります。この照度は机を例にした場合、デスクライトから出た光が当たった机の部分の明るさを示すものです。

いずれにしても数値が高ければ明るいことを示す照度で推奨されるのは500lx以上です。ちなみに照度に関してはJIS照度基準と呼ばれるものがあり、その基準では一般的な目を使う作業が500lx以上を推奨、目を使う作業の中でも精密な作業が750lx以上を推奨しています。

デスクライトで言い換えた場合、小説や勉強のために読む小さな文字を視認する際に500lxは最低欲しく、750lxあればしっかりと読めるというイメージです。

そのため、ルクスがデスクライトの商品に示されていた場合は500lx以上を選ぶようにしてください。

自然光に近い値を示すRaは高すぎず低くないモノを

デスクライトを選ぶ際にちょっとしたこだわりを持ちたいのが自然光に近い値を示すRaという数値です。この数値は100に近いほど太陽光と似た明かりになり、低いほど太陽光とは違って色が表現しにくいモノになります。

低い場合の弊害は色合いの表現に難ありとなりますが、高すぎると今度は眩しくて目が疲れやすくなるので、Raの数値は6割～8割程度を選ぶのが無難です。

番外編│ケルビンやルクスとは？

ケルビンとは・・・・色温度

ルクスとは・・・照度

おすすめ任意の選び方│設置方法(スタンド・クランプ・クリップ)

デスクライトを選ぶときには、パソコンデスクに起きたい、リビングに設置したい、ベッドに起きたい、など置く場所の目安を決めていると思います。その際に見ておくべきなのがデスクライトの設置方法。

設置方法にはデスクライト自体で独立して設置できるスタンドタイプ、机などに挟み込んで固定するクランプ式、洗濯バサミのように挟み込んで設置するクリップ式があるので、好みと設置場所にあったモノを選んでみて。

どこでも置けて便利なスタンドタイプ

スタンドタイプのデスクライトは、本体に足となる部分がついているため自律して立つことが出来るモノです。デスクライトの中でもこの種類が多いため、選びやすさは抜群に良いのが魅力的。

デスクライトを設置するための場所があるならどこにでも置くことができ、場所変えや向き変更もいくらでも行えるので便利です。デメリットとしては、安定性がなくなる場合があるのとスタンド部分の場所を取られてしまう点。

その分おしゃれな物が多くて使いやすいので、選んで損はしません。

しっかり固定のクランプ式

机の天板を挟み込むようにしてしっかりと固定するクランプ式は、一度固定すればほとんどずれる心配がなくお部屋のインテリアにもピッタリなタイプです。その一方で、一度つけたら手軽に場所の変更を行えないのがデメリット。

また、クランプ式のデスクライトの場合は机の天板が必要で、ガラス性は割れてしまうのでNGといった制限があります。他にも机の天板とクランプの幅が合わないときは固定できない場合がある点にも注意しなければなりません。

とは言えスタンド式と比べても足場の部分があまり場所を取らないため、机の空間をスタンド式よりも多めに取れるのが魅力的です。

どこでも付けられる万能クリップタイプ

クリップタイプのデスクライトは、スタンドの部分がハサミ状になっているため挟み込める場所さえあればどこにでも付けられるのが魅力です。また取り外しも洗濯ばさみの要領で出来るため、何度でも位置が変えられるのも嬉しい点。

読書や勉強中の机・パソコンデスクに付けるのはもちろん、リビングや車内に装着すると言った事まで行えます。

これといった弱点のないクリップ式は万能に使えるものではありますが、安定性で言うと足場がハサミになっているため固定は少し緩めになることもあります。

おすすめ任意の選び方│色温度・給電方法・アームの稼働力

その他任意の選び方で見ておきたいポイントは、色温度調整・給電方法です。

気分に合わせて雰囲気を変えるなら色温度を調整できる機種がおすすめ

ルクスやルーメン、Raなど色んな数値を示す単位がデスクライトを選ぶ際は登場しているものの、もう一つ見ておきたいのがケルビンという色温度を示す数値です。

詳細は解説しないものの、色温度はいわゆる真っ白な明かりやオレンジがかった色合いのライトなどを示すときの数値で、デスクライトの中には色温度が調整できる機種が販売されています。

調整出来る機種のいいところは、勉強や集中したいときには真っ白な明かりを使用して、リラックスしたいときや寝る前にはオレンジがかったほんのりした雰囲気に変えられる点にあるので、そういった使い方にメリハリが欲しい方は見ておいて。

AC？USB？それともコードレス？など給電方法

デスクライトは電気を消費するため、当然給電する必要があります。基本的な給電方法はACコンセントから給電、USBポートからの給電、充電式でコードレスタイプの3種類。

この中でもACコンセントタイプは普通の給電方法であるのはもちろん、USBポートから給電するならパソコンやモバイルバッテリーから給電利用できるため、コンセントの場所を取らずに済むのと持ち運びにも便利になります。

また、充電式でコードレスタイプのデスクライトならケーブルが邪魔になることも快適に利用でき、置き場所を細かく調整するのが魅力的です。

特に移動しないならACコンセントでもOK、机にパソコンを置いているような方はUSBタイプも視野に、持ち運びや場所移動を考えている方・インテリアを阻害したくない方はコードレスタイプを選んでみましょう。

明かりの向きを自在に変えるならアームの本数にこだわりを

デスクライトは構造としてスタンドになる部分とアームになる部分、ライトがある部分などで構成されています。

この時に見ておきたいのがアームの本数。言い換えるとデスクライトの関節の数ですが、関節が多いほうがスタンドを固定した状態でデスクライトの場所を自在に動かしたり、明かりの向きを変えられるのでおすすめです。

中でもアームの部分が自由自在に曲げられるタイプなら、明かりも自由に向きを変えられるためとても便利。このように、デスクライトの位置・明かりの向きを細かく変えたいときはアームとなる部分も確認してみて。

デスクライトのおすすめ紹介

それではこの記事のメインとなるデスクライトのおすすめ製品をご紹介。

＊工事中

デスクライトで暗がりでの作業に華を！

読書や勉強をするときは、お部屋全体を照らす明かりよりも自分の周囲だけを照らしてくれるデスクライトの方がリラックス効果が期待でき、集中した作業が行えます。

今回紹介したデスクライトの選び方も中々奥が深いもので、色んな見方があることをおわかりいただけたと思いますので、ぜひ自分の好みのデスクライトを見つけてみてください。

重視すべき点は目に余計な負担のかからないモノを選ぶこと。それ以外は好みでどうぞ。