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USBメモリ選び方おすすめ3選│容量・おしゃれ・小型など!!

ポータブルHDDやポータブルSSDといったポケットサイズにも関わらず大量のデータを持ち運び出来るようになった昨今では、機器の小型化と容量アップが同時進行に発展していて昔とは比べられないほど快適な時代になりました。

その中でもUSBメモリはパソコンが登場した初期から存在していて知名度が高く、昔は数MBの小さな容量しかなかったものが現在では数百GBのサイズまで持ち歩けるようになっているため一番進化していると言えます。

そんなUSBメモリは購入しようとするとバッファローやトランセンド、その他様々なメーカーから色々な種類が出ていてどれを選んでいいのかがわかりません。そこで今回はUSBメモリの購入を考えている方のために失敗しない選び方と、おすすめ商品をいくつかご紹介します。

超コンパクトにデータを持ち歩けるUSBメモリーはバックアップにもおすすめ

USBメモリとは、パソコンのUSBポートを使って接続し、PC内に保存されているファイルや写真、映像・音楽といったデータファイルを保存して簡単に外部に持ち歩くことができるスティックサイズの記録機器です。

ポータブルHDDやSSD、CDなどパソコンのデータを保存することができる機器は他にもありますが、その中でも最もコンパクトに持ち歩くことが出来るというのがUSBメモリの魅力。

使い方も簡単でパソコンのUSBに差し込んでデータをやり取り、終わったら抜くという操作だけなので面倒な設定がいりません。現在では機能的なデザインからおしゃれなものまで取り揃えられており、容量も1GBから256GB近い大容量サイズまであるため下手なパソコン用SSDよりも多くなることだってあります。

また大容量になったUSBメモリはパソコン内の全てのデータ容量以上の物を購入すれば、全データのバックアップを安価で出来る為おすすめです。

USBメモリーの人気おすすめベスト3選

USBメモリおすすめ|Amazonで大人気USBメモリ

Transcend USBメモリ

AmazonのUSBメモリランキング部門内で堂々の一位を獲得しているコストパフォーマンス良好のUSBメモリ「JetFlash 790」はキャップレスでスライド式になったモデルです。

USB3.0とUSB3.1に対応しているため素早いデータ移動、保存を可能にしているほか、無料でついてくる「RecoveRX」を使用することでセキュリティロックやデータ復旧が出来るので安心感もあります。

容量は16GBから128GBまで対応していてどれも安価、本体にはストラップ用の穴が開いているため万が一にもUSBメモリを紛失する事態を防止しやすくなっています。

USBメモリおすすめ|超小型!5年保証ありUSBメモリ

SanDisk Cruzer Fit USBフラッシュメモリー

サンディスクのクルーザーフィットは1円硬貨と同等の大きさを持つ超小型サイズのUSBメモリながら、大きさからは想像出来ない最大64GBまで対応したモデルです。

超小型サイズで薄型のクルーザーフィットなら無線用のUSBレシーバーと同じくらいのサイズなのでパソコンに常時つけっぱなしにしておくことも可能、取り外して紛失してしまうといったことを防止できます。

狭いスペースへの接続もそつなくこなすUSBメモリは5年保証と安心の期間も長く設けられており、無料の暗号化ソフトを使用することで紛失した場合もファイルの中身をしっかりと保護。

データも簡単接続、ドラッグ&ドロップで移動や保存、共有を簡単に行えて、価格も1位のUSBメモリよりやや安価で購入出来る為おすすめです。

注意:USB2.0なので、転送速度は遅めです。バックアップなどには適していません。

小型・軽量ストラップ穴付きUSBメモリ

BUFFALO USB3.0対応 USBメモリ

わずか10グラムの小型・軽量タイプのUSBメモリで、8GBの可愛い容量のモデルまで存在するバッファロー製品。

USB3.0による高速データ通信を可能にしつつ、2.0を使用した場合でも通常速度よりは早く転送できる使用になっているのが魅力的です。

USBマスストレージに対応した機器であればAV機器やカーナビでお使い頂けるためパソコン意外でも活躍が期待でき、各種サポートも充実した安心感のあるUSBモデルと言えます。

USBメモリーの選び方│着眼点は?

USBメモリはコンパクトで安価なので失敗してもそこまで痛くはないものの、購入する際の選び方はいくつかあります。

本体の特徴
メーカー
端子
転送速度
その他

これらのポイントに着目することでより自分好みのUSBメモリを見つけ出すことが出来ますので、しっかりと把握して探してみましょう。

選び方│目的にあった容量を選ぼう

USBメモリを購入する際にまず見ておきたいのが容量。ファイルの持ち歩きに使いたいという方もいれば、音楽を持ち歩きたいという方、写真や映像を保存するという方もいると思います。

この時あなた自身が何を入れたいかによって選ぶべき容量は変わりますので、参考程度に確認しましょう。

まず入れたいファイルと容量の関係で言うと、動画>音楽>写真>Wordなどのファイルといった順番で基本的には必要な容量が大きくなります。

そしてUSBメモリの一般的なサイズは4GB、8GB、16GB、32GB、64GB、128GB、256GBと倍数ごとに増えていき、512GBになるとちょっと見たことはない大きさになってきます。

この時の容量とサイズによる選び方の基準は

Wordなどの文書ファイルを入れたいなら4GB~でOK
写真を入れたいときは4GB~高画質な写真を持ち歩きたいなら64GB~
音楽(MP3)を持ち歩きたいなら64GB
フルHDの映画を一本持ち歩きたいなら64GB

といった感じになります。

これはあくまで参考なので、もっと細かい分類をすれば変わってきますが、とりあえずWordなどのファイル程度であれば4GBもあれば十分です。それ以外を入れるときは際限なく容量が必要になるので、入れたいファイルを考えつつ選んでみてください。

選び方│本体の形状的な特徴で選ぼう

USBメモリの形状、とりわけ接続部分がどのようになっているかという部分を見ることで4種類に分類できます。

スライド式
回転式
ノック式
超小型

これらは好みによる部分も大きいですが、一応それぞれにメリット・デメリットがあるので抑えておきたいところです。

形状:スライド式

スライド式は普段はUSB接続部分が本体に埋もれていて、本体についたスイッチのようなスライド部分を横にずらすことで接続部分を露出させるタイプです。

壊れやすい接続部分が隠れることで衝撃による破損が防げること、少しコンパクトに持ち運べるのがメリット。デメリットは特にありません。

形状:回転式

回転式はスライド式同様に接続部分が隠れているものの、露出させるときは本体に収納された接続部分をくるっと回転させて出すタイプです。

メリット・デメリット共にスライド式と大差はありません。露出させるときの動作はスライド式よりもクールなイメージでカッコいい。

形状:ノック式

ノック式はボタンをワンプッシュするだけで接続部分が飛び出してきて、収納時は引っ張られるように中に戻るタイプです。ボールペンをプッシュしたことがある方なら、あれとほとんど同じようなイメージで使えます。

キャップのいらないノック式は隠れた接続部分を出すのも簡単なので、使いやすさで言うと一番使いやすいかもしれません。(個人差あり)

形状:超小型

超小型のUSBメモリは本体そのものが硬貨並みに小さくなっている最も小さなサイズ帯です。持ち運びのしやすさなら一番優れていますが、小さいぶん無くしやすく見失うと探すのに苦労します。

また接続部分はキャップを使って保護されている物もあり、キャップと本体が紐などで結ばれていないとキャップだけを紛失する可能性もあります。

選び方│メーカーで選ぶ

USBメモリは半導体を使った機器なので限られたメーカーら色んなモデルが出ています。

東芝
バッファロー
IOデータ
サンディスク
トランセンド

上記に挙げたメーカーは一部に過ぎないですが、それぞれ個性的な物を出しているのでメーカーを固定して選んでみるのもおすすめです。

またメーカーによっては知名度が低いと信頼性が低く、実際の商品も品質が良くない場合があるので、東芝といった経歴が十分で安心感のあるメーカーを選んでみるのも得策でしょう。

選び方│コネクタ・端子はUSB以外もある!

今回紹介しているUSBメモリはパソコンのUSBポートと接続するためのタイプAのものがメインですが、最近ではタイプAだけでなくAndroidのスマートフォン・タブレットと接続可能なマイクロB、タイプC、iPhoneと接続するライトニングコネクターが搭載されているものも販売されています。

それぞれのUSBメモリは変換用のケーブルを使用して接続する機器を変えられたり、最初から色んなバリエーションのコネクターで固定されているものもあるので使用する機器に応じて選んでみましょう。

特にiPhoneやAppleの機器でUSBメモリを使用するときはライトニングコネクターになっているものを強くおすすめします。

選び方│たくさんのデータのやりとりなら転送速度は重要

USBメモリを使って写真や映像、はたやバックアップまでこなしたいという場合はデータのやり取りをする上で転送速度が重要になります。

USBの主な規格としてはUSB2.0、3.0、3.1の3種類。それぞれの速度は

USB2.0:毎秒480Mbps
USB3.0:毎秒5Gbps
USB3.1:毎秒10Gbps

となっており、市販されている物で一番早いのはUSB3.1に対応したものです。現在ではUSB3.0や3.1に対応したUSBメモリもたくさんありますが、まだまだUSB2.0のものが販売されているためこの部分を見逃がすと「通信速度が遅い!」となってしまいます。

そのため転送速度は必ず確認する癖をつけましょう。

ちなみに最近のスマートフォンに搭載されているタイプCは毎秒40Gbpsの超高速になっていて、ライトニングケーブルならUSB2.0とほとんど変わらない感じです。

パッケージで確認出来ないときは接続部分が青に塗られている物がUSB3.0、それ以外の黒やグレーになっているものがUSB2.0といった形で見分けることも出来ます。

その他の選び方

USBメモリを選ぶ際の主なチェックポイントを紹介したところで、お次はあると便利な機能や確認したい部分のご紹介。

無くしたとき用にセキュリティ機能

USBメモリはデータ保存機器としては非常に小さいものなので時には紛失することが考えられます。そんな時に他人に拾われてデータの中身を見られると嫌だ、という方はセキュリティ機能が搭載されているかを確認するのがおすすめです。

セキュリティ機能にはパスワードをかけるもの、暗号化を組み合わせたパスワード制のものなどあります。またセキュリティ機能だけでなくデータを復旧できるかどうかも大切です。

あらゆる環境・衝撃への耐久性

USBメモリはデータを記録する媒体なので、壊れてしまっては元も子もありません。そんな時に確認しておきたいのが衝撃や水、ホコリになどに対する耐性。

USBメモリの中にはこのような耐久性を持ったものも販売されているので、持ち運びを頻繁に行う方なら絶対にあったほうが後々役に立つことはあります。

一度落としただけでも打ちどころによっては大切なデータの破損に繋がるUSBメモリ。だからこそ欲しい機能でしょう。

寿命

USBメモリは精密機械。その中には小さいながら現代技術がそこかしこに詰まっています。

そんなUSBメモリは口コミによって数か月で壊れた方もいれば1年で壊れた方もいるなど寿命にはバラつきがあり、一概にどれくらいかは言えません。

メーカーも寿命までは明確に出していないこともあるので、たくさん売れている製品なら口コミで「何か月で壊れたか」という部分をチェックしてみるといいでしょう。

おしゃれかどうか

USBメモリは無機質で似たり寄ったりなデザインのものがたくさんあります。その中でも見ておきたいのがおしゃれなデザイン。

中にはピンク色の可愛らしいものやホップでキュートなカラーバリエーションが揃ったもの、デザインが普通と違って個性的な物まであるので、おしゃれなUSBメモリが欲しい方はそういった面も確認してみてください。

USBメモリーのおすすめ

USBメモリーでお手軽にデータを持ち歩こう!

パソコンやスマートフォンのデータをコンパクトに持ち歩くならトップクラスに有能なUSBメモリについて、選び方やおすすめ商品を紹介させていただきました。

昔とは比べられないくらい快適にデータを持ち運べるようになった現在ですから、書類などのファイルや音楽・写真や映像を手軽に持ち歩きたい方はぜひ購入してみてください。

料金も安ければワンコインで購入出来ますし、バックアップ用途で使っても大事なファイルを保存しておくならコストパフォーマンスは絶大です。