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スタンディングチェア選び方人気おすすめ○選|立ち作業のデスクに合うものはコレ!

上下昇降デスクなどとも称されるスタンディングデスクは長時間のデスクワークを座りながらやる方の健康面を考慮し、立ち作業を混ぜさせることで心身ともに健康なライフワークを実現するべく誕生した現代の机。

そんなスタンディングデスクは立ったまま永遠と作業するわけではなく、座り作業と立ち作業を交互に行うことで健康面に配慮しながらも疲れすぎないよう座りを混ぜながら行うのが基本になっています。

そこで必要になるのがリクライニングチェアなどの椅子となるわけですが、スタンディングデスクと合わせる場合は普通の椅子だとわざわざデスクをさげたりする必要があるため地味に面倒な作業を伴います。

今回はそんなときに便利に活用できるスタンディングチェアと呼ばれるものを紹介、選び方や実際の商品などをお送りします。

スタンディングデスクに合わせたいスタンディングチェアとは?

スタンディングデスクで立ち作業をしているときに疲れてきたら座りたいと考えるのが普通ですが、実際座るとなるとデスク自体を昇降させる必要があるため余計な手間がかかります。

また座り作業から立ち作業に切り替えるときはデスクを上げる必要があるわけですが、座りの方が楽な分一度座ってしまうと立つのが億劫になりサボりがちになってしまう問題が出てきます。

そんな時に便利なのがスタンディングチェア。スタンディングチェアは高さをデスクに合うくらい高めることで立ったままの状態から簡単に座ったり、デスクの高さをいじる必要がなく座りから立ち作業に簡単に移行できるためサボりを防止することが出来るすぐれものです。

またスタンディングチェアの中には高さの可動域を広く持つことで通常の高さのデスクと立ち作業時のデスクの両方に対応できるものなども販売されており、スタンディングデスクワーカーの中には愛用している方も珍しくはありません。

スタンディングデスクとチェアの組み合わせ

スタンディングデスクとスタンディングチェアを合わせる際の組み合わせは複数存在していてそれぞれに長所や短所などが見られます。

ここではそんな組み合わせをいくつか紹介しておきます。

高さ固定スタンディングデスク×スタンディングチェア

高さが固定されたスタンディングデスクとスタンディングチェアを合わせるときは基本的にスタンディングチェアが通常状態でも高く、高さの可動域のあるもので椅子側で合わせるのが基本です。

この場合は基本的に立っていても座っているときでも目線の高さは立っているときとほぼ変わらない組み合わせになります。

高さ固定のデスクは安いため予算を抑えることができる長所がある反面、立ち作業の時は高さの微調整が困難になるため自分にフィットした使い方が出来ない可能性があるという短所を持ちます。

上下昇降スタンディングデスク×高さ固定スタンディングチェア

立ち作業の時はデスクを上下昇降させることで微調整し、座る時は固定された高さの椅子に座る組み合わせです。

この場合はスタンディングチェアの高さは高いほうが合わせやすいですが、座るときの作業でより低く座りたいときは低い椅子を購入してデスク側で高さを合わせる必要があります。

長所も短所もあまり見られない組み合わせです。

上下昇降スタンディングデスク×高さ調整可能スタンディングチェア

立ち作業と座り作業の両方を椅子、デスクの双方からサポートする一番快適なデスクワークを可能にする組み合わせになります。

立ち作業でデスクを高くしながら椅子も高めにしておいて小まめに立ち&座りを繰り返すもよし、座る時はガッツリ休みたいから両方とも低くしてみるも良しと何でもありになっています。

デスクとチェアを両方ともスタンディングにするならこの組み合わせで問題はなく、目立つ短所はありません。

スタンディングデスクに合わせるスタンディングチェアの人気おすすめ3選

スタンディングチェアとして利用できる椅子の中でも通販サイトで人気上位に位置する3つのモデルをまずは紹介したいと思います。

Bauhutte (バウヒュッテ) スタンディングチェア CP-24-BK

肉厚な8cmのクッション座面と背もたれがデスクワークに勤しむ人を全力で支えるスタンディングチェアです。座面の高さは24.5cmと大きく稼働させることができ、別枠としてフットレストも可変のものが搭載されているためブラついた足に負担がかかってしまうことも防ぎます。

立ち作業と座り作業の両面を低い位置、高い位置で対応することが出来る万能製品ながらキャスターがついているため移動もスムーズ、ボディも小柄な日本人に合わせたスリムな設計でコンパクトというのも魅力。

通気性に優れたメッシュ生地を使うことで長時間の作業中の蒸れによる不快感を防ぎやすいのもいいです。

デスクワークにおけるスタンディングチェアとしての機能を抜け目なく実装していながら価格は1,1000円程度となっており、コストパフォーマンスにも優れた感動的な出会いをあなたに提供します。

色は黒と緑の2色、両方とも無機質なデスク周りによく馴染むためインテリアとしても問題ありません。

システムK カウンターチェア

カウンターチェアとして販売されているものの高めに設定することでスタンディングデスクとの相性も良くなる椅子です。

グリーン、ブラック、ホワイト、レッドの4色から選べるカラーは統一感のあるデザインで女性受けもよく、インテリアとしても高い実用性を持ち合わせています。

キレイな曲線を描いた座面も美しくコンパクト、重さも5kgほどしかないためキャスターはついていなくても移動が簡単。

値段も非常に安価なためデスク回りに違う色の物を並べたくなる魅力を持っています。

サンワダイレクト スタンディングデスク対応 150-SNCERG7G

一般的なチェアの一番高い設定がこの椅子では一番低いくらいになっているスタンディングチェア。高さは59cmから80cmまで対応しているため比較的幅の広い高さに対応します。

モールドウレタン製のクッションつき座面はフカっと気持ちよく、耐荷重が100kgとかなり体格に余裕があるのも魅力的。

カウンターチェアとして利用するのはもちろんのこと、底面が丸みを帯びた形状になっているため360度どの方向にも倒すことが出来るなどとりあえず使ってみたいモデルと言えます。

スタンディングチェアの選び方・ポイント

スタンディングチェアの選び方やポイントはいくつかありますので、要点を踏まえて自分にあったものをお選び頂けたらと思います。

まずはタイプをチェック

形状などから見るスタンディングチェアのタイプは主に折りたたみタイプ、傾斜自由タイプ、普通の椅子タイプの3つがあります。それぞれ名前に正式な名称があるというわけではないもののどんなものなのか見ておきましょう。

折りたたみ(ポール)タイプ

折りたたみ式のスタンディングチェアはポールのような棒形状の先端に座ることが出来る部分が取り付けられたタイプのスタンディングチェアです。

モバイル式とも言われるこのタイプは持ち運びが便利でコンパクトかつ軽いものが多く、野外ライブ会場などで立って見る必要がある時に地面にポールを突き立てるような形で使用します。

屋内やスタンディングデスクと合わせて使えるかと言えば微妙なところ。そもそも屋内の場合モバイルである必要がないためスタンディングデスクと合わせるタイプとは言えません。

傾斜自由タイプ

通常の椅子の場合は底面が水平で角度も固定されていることかと思いますが、傾斜自由のスタンディングチェアとしては底面が水平ではなく球体のようになっているものがあります。

このタイプは体を前後左右に動かすことでチェアもその方向に向かって倒れるような形で追従するため何かと負担が減りそうなカタチです。

スタンディングデスクと合わせたいときも相性が悪いということはなく合わせてみるのもおすすめできます。

通常通りの椅子

リクライニングチェアとは言わないまでもパソコンと合わせるチェアとしてよく販売されている形状と同様のタイプです。

ただし椅子の高さが高めに設定されている、ちょうどカウンターチェアのようなものがスタンディングデスクと合わせる場合は高さの相性が良くなります。

スタンディングデスクに合わせたいスタンディングチェアの中ではこのタイプがメインになるため、特にこだわりがなければ形状はこれで問題ありません。

高さの可動域をチェック

スタンディングチェアとして使う椅子は高さ固定のものでもいいですが、高さを大幅に調整することができるタイプのほうがスタンディングデスクとの兼ね合いが良くなります。

そのため高さ調整が出来て可動域がどれだけあるかは大切です。特に身長が極端に低い、又は極端に高いといった方の場合せっかく買ってみたのにちょうどいい高さに調整することが出来ないといったことになりかねないので注意。

足を休めるならフットレストがあるものを!

高さのあるスタンディングチェアを使うときは座面と床までの距離がそれなりにあるため足がつかないで宙吊りになることがあります。

この状態でお仕事をしようと思ったときに出てくる問題が足の血流が悪くなって不快感を催したりするものです。

それを防ぐためには足を置くことが出来る部分が必要であり、スタンディングチェアとなるものならフットレストが付属してその役目を果たします。

スタンディングチェアのフットレストは付属するものもあればないものもあるため確認しておいたほうが作業効率は上がりますので見ておいてください。

別売りのフットレストやオットマンなどで代用するというのも一つの手になります。

キャスターの有無は移動の楽さに関係する

スタンディングチェアにはキャスターがついているもの、ないものがあります。キャスターありの場合は移動がしやすく便利ですが、ないものは椅子を移動させるのが面倒です。

ただしキャスターなしでも移動は面倒ではあるものの位置が固定しやすいメリットもありますので一概にどっちのほうが優秀とは言えません。

スタンディングチェアなら背もたれの有無もチェックしよう

スタンディングチェアの特徴としてあるのが座面は狭く背もたれがついていないというもの。また背もたれがついていたとしてもリクライニングチェアのような広くて体全身を囲むようなものではなく小さめなものがついているのがほとんどです。

立ち作業と座り作業を繰り返したいときは背もたれの有無がそこまで重要ではないため必要かが微妙ですが、欲しいと思うなら確認しておきましょう。

長時間座るなら座面の硬さも大切

スタンディングチェアの座面は硬くて座り心地がそこまで良くないものとリクライニングチェアのようにクッション性があり超時間座っても痛くなりにくいものがあります。

当然クッション性のあるもののほうが座りやすく便利ですが、硬い物を使ったほうがお尻の持ち具合で立ち作業を誘発させやすいので両方とも便利です。

意思力が弱くて座ってしまったら抜け出せなくなりそうな方なら硬い物を選び、特に立ち作業座り作業を簡単に切り替えられる方ならクッション性のあるものでも問題ないでしょう。

スタンディングデスクに合わせたいスタンディングチェアの人気おすすめをご紹介

スタンディングチェアで仕事と健康面を両立しよう!

スタンディングデスクでオフィスワークを健康的に行っているという方に向けて、さらに作業を効率的に行うように出来る便利なスタンディングチェアの紹介をさせていただきました。

立ち作業を導入したという方なら高さの可動域が広いスタンディングチェアを1つくらい持っていても間違いなく損することはありませんから、ぜひ購入を検討してみましょう。