SkypeやTS3とは違い、親しみやすいデザインと動作の軽さで一躍有名になったゲーマー向けボイスチャットツールDiscord(ディスコード)。
フレンドたちと一緒にゲームをするときは、サーバー立ててボイスチャンネルを使用すると思います。そこで問題なのが、Discord(ディスコード)の設定項目がたくさんあるという点。
サーバーはたくさんの人が使用するため、設定を誤ると荒らしが沸いたり悪い事が起きます。そこで今回は、サーバーの中でも12種の設定項目を全て解説します。
この設定項目ってどういう意味なんだろう?そんな疑問が思い浮かんだ方は、記事を参考にしてください。
気になる設定項目を検索して来たという方は、「Ctrl+F」でサイト内検索を開き、気になる単語を入力すれば一発で見つかります。
Discord(ディスコード)サーバー設定とは?入り方
Discord(ディスコード)のサーバー設定とは、サーバーに関する詳細な設定が行えるページです。サーバー設定のページに入る時は、ツール内左側にあるサーバー一覧のアイコンにカーソルを合わせ、右クリックすることで見つかります。
サーバー設定項目は、以下の通り。
- 概要
- 管理
- サーバーログ
- 役職
- 連携サービス
- 絵文字(PC限定)
- Webhooks(PC限定)
- ウィジェット(PC限定)
- メンバー
- 招待
- BANしたユーザー
- サーバーを削除
- チャンネル(スマホ限定)
今回は、これらに関する全ての項目を解説します。
Discord(ディスコード)サーバー設定1.概要
概要は、サーバーに関する基本設定を行える項目です。アイコンや名前など、作成時の初期設定だった部分を変えられます。
サーバーの概要
サーバーアイコン(画像をアップロード)
サーバーのアイコンが変更出来ます。最小サイズ128×128から選べますが、解像度の関係で512×512以上の画像サイズが推奨です。
サーバー名
サーバー名を変更できます。サーバーの名前を変えたくなったときに使用してください。
サーバーリ-ジョン
サーバーリージョンは、鯖の場所を変更する機能です。
一般的にサーバーリージョンを変更することで、サーバー利用で通話した際のレイテンシ(遅延)に影響します。
現在はサーバーリージョンで日本が選択出来るようになっているため、日本人メインなら日本を選択してください。
逆にサーバーリージョンで遠い国を選ぶと、レイテンシ(遅延)が0.1秒単位で多く発生します。
AFK設定
ボイスチャンネルを使用する場合に、時間の経過によって離席者を他のチャンネルに強制キックする機能です。
通話中に寝落ちしてしまった場合など、AFK設定があれば日常生活の音が入らないように出来ます。また、通話中にも関わらず気づかないでいた、というのも防ぎます。
AFKチャンネル
AFKを利用する場合に、該当者をどのチャンネルに飛ばすか設定できます。
AFK専用のチャンネルを作り、設定しておけば問題ありません。
AFKタイムアウト新しいメンバー参加時の通知チャンネル
サーバーに新しく誰かが参加した場合に、テキストを流すかどうかの設定が出来ます。メッセージの表示はランダムで、参加者を歓迎するようなものです。
テキストを流すチャンネルは選ぶことができるほか、メッセージを流さない設定も可能です。
標準の通知設定
明確な通知設定をしていない人がサーバー内にメッセージを流した際に、通知を受けるかどうかの設定が出来ます。
すべてのメッセージ
通知設定が明確でない人の全てのメッセージについて、通知を受け取ります。メッセージをたくさん打つ人だと、スマホやパソコンの通知がうるさいです。
また、荒らしが連投したときは通知が邪魔になるので、公開サーバーでは非推奨です。
@mentionのみ
@mentionで送られたメッセージのみ、通知を受け取ります。
Discord(ディスコード)サーバー設定2.管理
Discor(ディスコード)のサーバー内に投稿されたメッセージについて、自動で文章の内容を判断して制限したり、利用できる基準を設定します。
認証レベル
テキストチャンネルを利用する際のユーザー基準です。満たしていなければ、メッセージを送信することも出来ません。
設定しない
テキストチャンネルの使用について、ユーザーを制限しません。身内サーバーなら、これで問題ありません。
低
メール認証がされていれば、テキスト投稿が出来ます。Discord(ディスコード)は登録時に仮登録になり、メールの認証で正式登録になります(確認は、マイアカウントから可能)
中
登録から5分以上経過したアカウントのみ投稿できます。自動でアカウントを量産して荒らすタイプを制限します。
大
サーバーに入ってから10分以上が経過したメンバーは投稿できます。事前に危ない人物でないか、確認してキックするか残すかを選ぶ猶予が出来ます。
特大
電話認証がされているアカウントのみ投稿が許可されます。
不適切な表現のフィルター
サーバーのテキストチャンネルに投稿されるメッセージについて、Discord(ディスコード)が内容を精査することで、不適切な表現が含まれるものを自動的に削除します。
制限される内容はあらかじめ決められており、ここで設定できるのは誰に適用するかの部分になります。
身内のサーバーなら大丈夫ですが、一般公開など、暴言・誹謗中傷の投稿が見られる恐れがあるなら設定してください。
メッセージを一切スキャンしないでください。
投稿される内容について、誰のものであっても制限する事はありません。
役職の内メンバーのメッセージをスキャンしてください。
一定の役職・権限を持つ人物以外の投稿について、フィルターで制限されます。
全てのメッセージをスキャンしてください。
管理者を含むサーバー内にいる全てのユーザーの投稿について、Discord(ディスコード)の基準に基づいてメッセージが精査され、問題のあるものは削除されます。不適切な表現は基本的にNGという方は、この設定で問題ありません。
サーバーの二段階認証
Discord(ディスコード)のユーザー設定の中にある二段階認証について、設定してある人にだけサーバーの管理操作を可能にします。
二段階認証を設定しない人にサーバーの管理権限を付与すると、第三者による不正アクセス時に取り返しのつかない事態になりかねないので、使用するのがおすすめです。
サーバーの二段階認証は、最高管理責任者の方が設定していないと行えません。
Discord(ディスコード)サーバー設定3.サーバーログ
サーバー内で行われるあらゆる操作について、履歴の確認ができます。何か問題が起きた場合に、誰がその元凶になっているのかなどを見られます。
メッセージの投稿や、ファイルの投稿についてはサーバーログに残りません。
ユーザーでフィルタ
サーバーログについて、全てのユーザーが行った操作では大量で探しにくいので、個々のユーザーの名前から検索することもできます。
荒らしが現れた場合など、めぼしいユーザーの名前で検索して犯人を突き止めるなどが可能です。
操作内容でフィルタ
サーバーで行われた操作を選択する事で、ログの確認が出来ます。
選べる操作内容は、以下の通り。
- サーバー設定の更新
- チャンネルの作成
- チャンネルの更新
- チャンネルの削除
- チャンネル権限の作成
- チャンネル権限の更新
- チャンネル権限の削除
- メンバーのキック
- 非アクティブメンバーのキック
- メンバーのBAN
- メンバーのBAN解除
- メンバー設定の更新
- Update Member Roles
- 役職の作成
- 役職の更新
- 役職の削除
- 招待の作成
- 招待の更新
- 招待の削除
- Webhookの作成
- Webhookの更新
- Webhookの削除
- 絵文字の作成
- 絵文字の更新
- 絵文字の削除
- メッセージの削除
Discord(ディスコード)サーバー設定4.役職
役職は、サーバー内のユーザーごとに管理権限を分けられる機能です。サーバー内で出来ることを個別ユーザーに割り当てる事で、モデレーターとしての権限を持つ人、ほとんどの権限を持つ人、特に何も持たない平社員のような人などに分けられます。
役職基本
役職の基本を解説。
役職を追加する
役職一覧の中にある+をクリックすることで、new roleを追加できます。並んでいる役職は、パソコンの場合ドラッグ&ドロップで並べ替えも出来るため、強い権限を持つ人順に整理することも可能。それぞれの役職名をクリックすることで、個別に詳しい管理権限を設定します。
役職名
役職の名前を設定できます。初期設定はnew roleになっているので、好みの名前に変更してください。
役職の色
役職の名前に色を付けられます。初期設定は白で、20種類のテーマカラーから選ぶ、またはカスタムカラーを使えば多彩な色に変更できます。設定することで、役職が与えられたユーザーの名前に色が付きます。
役職の削除
役職が削除できます。必要がない時は使ってください。
役職の設定
役職の設定を解説。
オンラインメンバーとは別に役職メンバーを表示
通常、サーバー内のユーザーは参加した順でオンライン状態のメンバーが表示されます。役職メンバーの表示をオンにすると、オンライン状態よりも上に該当する役職の人が優先表示されます。
複数の役職に対して表示をオンにすると、役職設定の並び順になります。
この役職に対して@メンションを許可する
役職に対して@mentionを許可できます。@mentionが必要なければオフでかまいません。
サーバー全般の権限
サーバー全般の権限を解説します。
管理者
サーバーの中でも最も強い管理権限が与えられ、あらゆる行動が行えます。基本的にはサーバー管理者に近い役職にだけ設定してください。間違えると危険です。
サーバーログの表示
役職に対してサーバーログの表示権限を与えます。ユーザーのBANやキックなど、モデレーターのような事をする役職には必要です。
サーバー管理
サーバー管理の中でも名前とリージョンの変更が出来ます。変更されると遅延の問題が発生する可能性もありますが、役職としては軽い権限です。
役職の管理
新しい役職の作成や、自分よりも下位の権限を編集または削除できます。モデレーターの役目をもつ方にはオンがおすすめです。
チャンネル管理
チャンネルの作成、編集、削除が一通り行えます。
メンバーをキック
サーバー内に荒らしがいた場合に、メンバーをキック出来ます。誰でも自由に設定すると、悪用されて善良なユーザーがキックされる可能性もあるので、一部役職のみに与えてください。
メンバーをBAN
メンバーをBANします。キックとは違い、一度BANされたユーザーは(解除されない限り)永久に同じサーバーには入れません。
招待を作成
新しいメンバーの招待を作成する権限を与えます。身内サーバーでしたら誰でも使える設定で問題ありません。メンバーを厳格に管理する場合は、初期設定がオンになっているのでオフに直してください。
ニックネームの変更
自分自身のユーザー名を、別のものに変更できる権限です。オンラインメンバーとしてはニックネークで表示され、プロフィールにはちゃんとしたユーザー名が見えます。
ニックネームの管理
通常ユーザーはそれぞれ自分がつけた名前を持っています。その点、ニックネームの管理が許されたメンバーは、自分を含むサーバー内にいる全員の名前を変更できます。名前の変更は、サーバー内にいるユーザー全員に表示が反映されるため、悪用されると誰が誰だかわからなくなる可能性もあるので、基本はオフにしてください。
絵文字の管理
サーバー内で使用できる絵文字の追加・削除といった権限を与えられます。基本的に誰に与えてもそこまで問題ではないですが、登録された絵文字を変更されたくなければオフにしてください。
Webhookの管理
Webhookの作成、編集、削除の権限を与えられます。
テキストチャンネルの閲覧・ボイスチャンネルの一覧表示
テキストチャンネルの閲覧やボイスチャンネルの一覧表示に関する権限が与えられます。基本的に誰でもオンにしておいて問題ありません(初期設定はオン)。
テキストの権限
テキストに関する権限を解説します。
メッセージを送信
テキストチャンネルにメッセージを投稿する権限を与えます。基本的にオンにしておいてください。閲覧のみしか許さないサーバーでしたらオフが推奨です。
TTSメッセージを送信
読み上げメッセージの投稿を許可するかどうかの設定です。この権限を与えると、テキストチャンネルにTTSメッセージを投稿する事を許し、読み上げが実行されます。便利な一方で、連投や荒らしがいた場合のほか、利用していない時でもメッセージが流れるのが面倒かもしれません。
メッセージの管理
自分自身を含む、他のメンバーのメッセージを削除したり、お気に入りの投稿にピン留めできます。
埋め込みリンク
埋め込みリンクを許可するかどうかの設定です。特にオンにしておいて問題ありません。
ファイルを添付
サーバー内にファイルを添付出来るかどうかの設定です。特にオンでも問題ありません。
メッセージ履歴を読む
サーバーのテキストチャンネルに溜まった過去ログを読むことを許可するかどうかの設定です。新規メンバーなどはオフにしていると過去ログが読めないので、雰囲気を掴むためにもオンにしていたほうがおすすめです。
全員宛メンション
全員宛メンションを許可するかどうかの設定です。ディスカッションが盛んに行われるサーバーなら有効ですが、普通に使う分にはオフで問題ありません。
外部の絵文字の使用
他のサーバーにアップロードされた絵文字を自身のサーバーで使うことを許可するかどうかの設定です。Discord NITROに登録している人はサーバーを超えて絵文字を使用できるため、そういった方々を対象とした項目になります。
リアクションの追加
メッセージに新しいリアクションを付与したり、既存のリアクションに追加リアクションを与えたり出来るかどうか設定します。
音声の権限
音声の権限は、ボイスチャンネルを利用する際に関わります。
接続
ボイスチャンネルへ接続する権限を与えます。基本的にはオンにします。
発言
ボイスチャンネル接続時に、発言する権限を与えます。基本的はオン。仕事やイベントの関係で人を集めて、大勢に対して一度に解説していく場合なんかはオフにすると使いやすいと思います。
メンバーをミュート
うるさいメンバーがいたときに、ミュートする権限を与えます。
メンバーのスピーカーをミュート
他のメンバーのスピーカーをミュートにします。当然相手のスピーカーの音は聞こえなくなるので、ボイスチャンネルの音が相手に届きません。
メンバーを移動
ボイスチャンネルに入っているメンバーを、他のチャンネルに飛ばすことが出来る権限です。この場合、飛ばすメンバーが移動先のチャンネルに参加する権限を持っている必要があります。
音声検出を使用
オンにしておくことで、マイクを使った通話が出来ます。オフにすると、権限を持たないメンバーはプッシュトゥトークしか利用できないので、不便です。基本的にはオンにしてください。
Priority Speaker(PC限定)
この権限が与えられたメンバーがボイスチャンネルで発言している最中は、他のメンバーの声が自動的に小さく調整されます。主な発言権を持つ人が決まっている場合などは、使用すると便利かもしれません。
Discord(ディスコード)サーバー設定5.連携サービス
Discord(ディスコード)のサーバー内に、連携可能なサービスを表示することが出来る機能です。連携サービスとして登録しておくことで、他のコミュニティでも簡単に交流出来るようになります。
生配信やSNSを登録しておき、ディスコード以外でもみんなと交流出来るようにしたい場合などに利用してください。
Discord(ディスコード)サーバー設定6.絵文字(PC限定)
Discord(ディスコード)のサーバー内に、オリジナルの絵文字を追加できる項目です。通常Discord(ディスコード)には最初から絵文字がたくさん入っていますが、自分で作ったものやフリー素材、ネットで見つけたあらゆる画像を絵文字化できます。
この項目は、PC限定で存在します。
サーバー絵文字
絵文字をアップロード
絵文字をアップロードする際は、このボタンをクリックしてください。ファイルを選択するだけで簡単にアップロードされ、Discord(ディスコード)で使用できるようになります。
アップロードするファイルの名前は、最低2文字以上で、英数字とアンダーバーのみが使えます。また、絵文字のサイズは256キロバイト以下の必要があります。
アップロードが完了すると、左から絵文字、名前、登録ユーザーの名前がそれぞれ表示されます。
絵文字 – あと〇スロット
動かない絵文字はこちらに表示されます。最大50個までなので、50スロットから登録された絵文字数の数が〇の部分に入ります。
アニメーション絵文字 – あと〇スロット
動く絵文字はアニメーション絵文字として別々に管理されます。つまり、動かない・動く絵文字で合わせて100個まで登録可能です。
動く絵文字は、Discord NITRO/CLASSICに登録しているユーザーだけしか利用できません。
絵文字の削除
絵文字にマウスカーソルを合わせると、右端の方にバツ(×)がホバーして現れます。削除する際は、×をワンクリックすれば消えます。
Discord(ディスコード)サーバー設定7.Webhooks(PC限定)
Webhooksは、作成したwebhookの確認できる項目です。
そもそもDiscordのWebhookとは何かを簡単に説明すると、別のサイトで何かアクションが起こった際に、Discordにその内容が通知されるというもの。
別のサイトやサービスで起こったことが通知されるため、わざわざアクションを監視していなくてもDiscordを見ているだけで把握できます。
一般的な利用を想定している場合は、特に使う機会はありません。
Discord(ディスコード)サーバー設定8.ウィジェット(PC限定)
Discord(ディスコード)のサーバーをインラインフレーム形式でウェブサイトに表示したいときに使用する項目です。
自分自身でゲームやその他サーバーを管理していて、一般公開で誰でもウェルカムという場合に使ってください。
ブログやネット上にウェブサイトを公開している方は、公式ウィジェットのURLを張り付けるだけで設置出来ます。
サーバーウィジェット
サーバーウィジェットを有効化
サーバーウィジェットを有効化します。
招待チャンネル
招待チャンネルのリンクがウィジェットに生成されます。そうでなければ、オンラインメンバーとボイスチャンネルが提供されます。
サーバーID
サーバーのIDが表示されます。
JSON API
javascriptをベースにしたデータ受け渡し言語JSONを用いたAPIです。高度な操作をする方のみ使います。
公式ウィジェット
生成されたサーバーのウィジェット用インラインフレームのHTMLが表示されます。埋め込みURLとしてそのままコピーして使ってください。
Discord(ディスコード)サーバー設定9.メンバー
メンバーには、サーバーに所属しているユーザーが一覧表示されます。
この設定項目から、ユーザーごとの役職などの設定が出来ます。
サーバーのメンバー
除外する
除外する、またはメンバーを取り除く操作は、最後のログインから1日、7日、30日を選び、該当する日数が経過したユーザーをサーバーから一斉にキック出来ます。大規模なサーバーで数百、数千人単位で利用されるサーバーなんかでは、定期的にログインしていない人を排除する目的で使います。
人数の少ないサーバーや身内サーバーでしたら、使う必要はありません。
役職を表示
メンバー一覧の中から、選択した役職だけを表示するために使います。
ミュート
ユーザーを基本ミュートにします。ここでミュートにされると、ボイスチャンネルで発言しても聞こえません。
スピーカーミュート
スピーカーをミュートにします。ここでミュートにすると、基本的にユーザーが他の人の声を聞こえなくなります。
ニックネームの変更
ニックネームを変更します。
キック〇〇
メンバーをキックします。
BAN〇〇
メンバーをBANします。
役職 >
メンバーに役職を与えられます。役職は、1つに限らずいくつも付与出来ます。
所有権の移動
サーバーの作成者が、他のメンバーに所有権を移動する際に使います。サーバーを管理しきれなくなった場合や、アカウントを削除する際に使ってください。
Discord(ディスコード)サーバー設定10.招待
招待リンクを作って友人を呼び寄せようとした場合は、ここに簡単に掲載されます。
招待がなければ、招待がありませんと表示されています。
Discord(ディスコード)サーバー設定11.BANしたユーザー
サーバー内でこれまでにBANしたユーザーがいれば、この項目に一覧表示されます。
通常、一度BANになったユーザーは同じサーバーに永久に入ることは出来ません。
ただし、BANユーザーはIPアドレスによって管理されるので、プロキシなどを使ってIPアドレスを変更すれば再度入ってくることもあります。
BANしたユーザーを再び正式にサーバーに戻したいときは、この項目で解除出来ます。
Discord(ディスコード)サーバー設定12.サーバーを削除
該当するサーバーを削除する機能です。サーバーの削除を選択すると確認のダイアログが流れるので、それでも許諾すれば完全に消えます。
一度消したサーバーは復活することができないので、よく考えて使ってください。
権限を持っていれば、スマホとパソコン両方でサーバーの削除ができます。
Discord(ディスコード)サーバー設定13.スマホのみにある項目
Discord(ディスコード)の設定の中でも、スマホアプリにだけ存在する項目を見ておきます。
チャンネル
サーバー内にあるカテゴリー、テキストチャンネル、ボイスチャンネルが一覧表示されるほか、それぞれの作成が出来ます。
また、検索も可能で、チャンネルを探しているときに便利に使えます。
ただし、サーバーを開いていればボイスチャンネル、テキストチャンネル、カテゴリーはスマホでも容易に確認できるため、わざわざサーバー設定から見る必要もありません。
Discord(ディスコード)のサーバー設定を使いこなそう
身内だけしか入れないサーバーでしたら設定はそれほど必要ないかもしれないですが、オープンサーバーにする予定でしたら権限などは荒らし対策に必須なので、覚えておいてください。
また、役職ごとに権限設定をすることで何か組織的な使い方も可能になります。会社で使う様ならそういった使い方もしてみてはいかがでしょうか。
その他、サーバーについてわかりやすく解説した記事や、Discord(ディスコード)に関する記事もたくさん確認してみてください。